袁紹冀州を奪う 袁紹との対立
孫堅は玉璽を隠して諸侯同盟から離脱し、江東に帰還しようとしたが、部下の密告により袁紹に事実が知れ渡った。孫堅は玉璽を得たことを秘密にし、軍を整理して江東に帰る準備を始めた。しかし、孫堅の部下の中に、袁紹に心を寄せている者がいて、孫堅が玉璽を得たことを袁紹に密告した。袁紹は盟主として、漢室の宝物である玉璽を孫堅が独占することを許さなかった。袁紹は孫堅を召し集め「玉璽は漢室の宝物だから返せ!」と要求するが、孫堅は拒否し、激しい口論の末に袁紹と決別した。袁紹は孫堅の拒否に怒り、「孫堅、汝は盟主に抗うのか!玉璽を返さなければ、汝の軍を殲滅する!」と脅迫した。孫堅は「玉璽は吾が部下が発見したもので、漢室が滅亡した今、玉璽は有能な者が得るべきものだ。汝はただ自分の利益を考えているだけだ!」と反論した。二人の口論は愈演愈烈となり、周囲の諸侯たちも仲裁に入ろうとしたが、どちらも譲らなかった。最終的に、孫堅は袁紹を無視して軍を率いて洛陽を離れ、江東に向かった。袁紹は孫堅の行動に激怒し、孫堅を追撃することを計画したが、他の諸侯たちの反対や、自身の地盤の安定を考えて、追撃を中止せざるを得なかった。これにより、孫堅と袁紹の関係は完全に破裂し、後に両者の間で戦争が起こる伏線が埋まった。