布の神威が初めて現れる
両軍は陣を組んで向かい合い、呂布は頭に束髪金冠を戴き、百花戦袍をまとい、唐猊鎧を身に着け、獅蛮宝帯を締め、馬を走らせて戟を持ち、丁建陽に従って陣前に出てきた。建陽は董卓を指して罵り「国家は不幸にも宦官が権力を握り、万民が苦しむことになった。お前は寸功もないのに、勝手に皇帝廃立を口にし、朝廷を混乱させようとするのか!」と言った。董卓が返事をする間もなく、呂布は馬を駆って真っ向から襲いかかり、董卓は慌てて逃げ、建陽は軍を率いて追撃し、董卓の軍は大敗して三十余里退き、陣を張った。