呂布が裏切る
李粛は笑って言った、「優れた鳥は木を選んで止まり、優れた臣は主を選んで仕える。機会を早く見極めなければ、後悔しても手遅れだ。」呂布は言った、「兄は朝廷にいて、誰が当世の英雄だと見るか?」李粛は言った、「私は群臣をくまなく見たが、皆董卓に及ばない。董卓は賢人を敬い士を礼し、賞罰明確で、最終的に大業を成すだろう。」呂布は言った、「私は彼に従いたいが、縁がないのが残念だ。」李粛は金珠や玉帯を取り出して呂布の前に並べた。呂布は驚いて言った、「どうしてこれがあるのか?」李粛は左右を叱り退け、呂布に告げた、「これは董公が昔から大名を慕い、特に私にこれを捧げさせたものです。赤兎馬も董公から贈られたものです。」