周瑜、諸葛亮を妬む 殺意を抱く
十万本の矢を調達した諸葛亮の才能を見た周瑜は、その脅威を痛感した。「このままでは、いずれ我が東呉を脅かす存在となる」周瑜は酒宴を開き、諸葛亮を招いて密かに暗殺しようと企んだ。しかし諸葛亮はこの企みを見抜き、関羽を護衛に従えさせた。関羽が諸葛亮のそばに控えているのを見て、周瑜は手を出せなかった。魯粛は周瑜を諌めた。「今は曹操と戦う時、孔明を失えば劉備との同盟も壊れます」周瑜はやむなく一旦矛を収めたが、その心の内ではますます諸葛亮を除かねばならぬと考えるようになった。