英雄たちの物語を読み込み中...

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第 22 関 (入門)
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長を廃して幼を立てる

九月の朔日、董卓は帝を嘉徳殿に上らせ、文武の百官を大いに集めた。卓は剣を手に取り、衆に向かって言った。「天子は愚鈍で弱く、天下を治めるに足りない。今、策文一編がある、宜しくこれを宣読すべきである」と言い、李儒に命じて策を読ませた。「孝霊皇帝は早く臣民を捨てて崩御された。皇帝が嗣位を継ぎ、天下は望みを託した。しかし帝は生まれつき軽佻で威儀がなく、喪に服す間も怠けて無礼である。徳のなさが明らかで、帝位に辱しめる。皇太后は母儀をもって教えることなく、政治を統べることも乱れている。永楽太后が急崩されたことについては、世論は惑い疑っている。三綱の道、天地の規範は、欠けているのではないか。陳留王協は、聖徳が偉大で挙措が規律正しく、喪にあっては哀しみに沈み、言葉に邪がない。美しい名声は天下に聞こえており、宜しく大業を継ぎ、万世の統となるべきである。ここに皇帝を廃して弘農王となし、皇太后は政を返し、陳留王を奉じて皇帝となし、天に応じ人に従い、万民の望みに応えよう」。李儒が策を読み終わると、董卓は左右に叱りつけて帝を殿から下らせ、璽綬を解かせ、北に向かって長跪させ、臣として命に従うようにさせた。また太后に服を脱ぎ勅命を待つように命じた。帝と太后は共に号泣し、群臣は誰も悲しまずにはいられなかった。

第 22 関 難易度: 入門 (3x3)